Tsubono Report
■旧Global Risk Communications Newsletter
■最新の医学専門誌に報告された、
がん・栄養・環境リスクに関する疫学研究を紹介します。
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がん検診の有効性評価、報告書まとまる。 がん検診の有効性評価をまとめた、厚生労働省の補助金による研究班の報告書が、12月19日に公表された。 402ページからなるこの報告書は、久道茂東北大学教授(公衆衛生学)を班長とする、厚生労働省の補助金による研究班の作業をとりまとめたものだ。 研究班は、各種がん検診の有効性について、死亡率減少効果を中心に、内外の文献を批判的に吟味して評価した。その上で、共通の基準を用いて、下表のような有効性の判定を行った。
がん検診の有効性を、共通の方法を用いて評価し、グレード判定を行うのは、国際的にはいくつか行われている。今回の報告書は、厚生労働省の補助金による研究班の、がん検診の有効性評価の総まとめとしては、3回目にあたる。ただし、はっきりしたグレード判定を導入したのは、今回がはじめてだ。 この報告書は、市町村等の自治体が、公的施策としてがん検診を行うことを主に念頭において、死亡率減少効果を中心とする効果判定を行っている。けれども同時に、いっぱんの市民が、自分の受ける検診を個人として判断するうえでも、役立つものだろう。 報告書の全文を、東北大学医学部公衆衛生学教室のホームページから、PDFファイルとしてダウンロードできる。「全体のまとめ」の章に、報告書の全体が要約されている。 http://www.pbhealth.med.tohoku.ac.jp/top.html 出典 がん検診の適正化に関する調査研究事業・新たながん検診手法の有効性の評価報告書。日本公衆衛生協会、2001。 |
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